J1リーグ第14節 セレッソ大阪―浦和レッズ
9月5日(土)|19:00 ヤンマースタジアム長居
C大阪と浦和の一戦は、上位同士の対戦となる。堅守とカウンターが冴えるセレッソ大阪は、リーグ戦が直近5試合で3勝1分1敗と好調をキープ。順位は暫定2位となっている。ルヴァンカップ準々決勝では惜しくも敗退したが、首位をひた走る川崎追撃に集中できる。
一方、暫定5位の浦和はここ数試合、メンバーがほぼ固まってきており、目指すサッカーが徐々に表現できるようになってきた。そんな中、前節・大分戦ではケガ明けのFW興梠慎三が先発復帰。ここ3年ではC大阪にリーグで4得点と相性はまずまず良い。3節・仙台戦以来、お預けになっている150ゴール達成に期待が集まる。
両チームはルヴァンカップグループステージ2節(8月5日)で対戦し、C大阪が1-0で勝っており、浦和としては借りを返したいところだ。
■セレッソ大阪
2位 勝ち点27 8勝2敗3分 得点18、失点13、得失点5
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
○AC大阪 2-1
○H仙台 2-1
●A川崎 2-5
○A柏 3-1
○A仙台 3-0
【通算対戦成績】
通算 23試合・6勝6分11負
ホーム 12試合・5勝1分 6負
アウェイ 11試合・1勝5分 5負
【直近対戦成績】
2020年 8月 5日 ルヴァン予選(2) H1○0
2019年 9月13日 J1第26節 A2○1
2019年 3月17日 J1第 4節 H1●2
2018年 9月 1日 J1第25節 A2○1
2018年 7月22日 J1第17節 H1△1
【今節のみどころ】
C大阪は、ルヴァンカップ準々決勝での敗戦から癒えぬまま、中2日での試合となる。柏に0-3と完敗したが、この流れを断ち切って試合に挑む。
MFデサバトの故障が明らかになったため今節は欠場する。そのため、中盤の底には藤田と奥埜が並びそうだ。ロティーナ監督はさらに、20歳のMF喜田陽の起用も示唆している。昨年はJ2福岡で10試合に出場した武者修行の成果を示したい。