J1リーグ第13節 浦和レッズ―大分トリニータ
8月29日(土)|19:00 埼玉スタジアム2002
前節、神戸に2-1で敗れ、暫定8位にダウンした浦和。これ以上の順位低下は避けたい。
結果が伴わない中、前日会見で大槻毅監督は「大事なことはブレないこと。結果は必ず求めなければいけない。ブレないことをやり続けたい」と、今までと変わらぬ姿勢を強調した。
一方、大分は4連敗からここ3試合負けなしと復調の兆しがみられる。運動量と連携の大分に粘り強い守備が戻った印象だ。
ちなみに、昨季の対戦は浦和のホームで「0-1」、大分ホームで「2-0」と2戦どちらも負けており、大分が得意としている。この歴史は繰り返されるのか、それとも覆されるのか。
■浦和レッズ
8位 勝ち点20 6勝4敗2分 得点16、失点19、得失点-3
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
●H神戸 1-2
○AG大阪 3-1
○H広島 1-0
●A名古屋 2-6
●AC大阪 0-1
【通算対戦成績】
通算 27試合・13勝5分9負
ホーム 13試合・ 9勝1分3負
アウェイ 14試合・ 4勝4分6負
【直近対戦成績】
2019年10月18日 J1第29節 H0●1
2019年 6月30日 J1第17節 A0●2
2013年 8月17日 J1第21節 H4○3
2013年 3月16日 J1第 3節 A2△2
2009年 7月18日 J1第18節 A0●1
【今節のみどころ】
戦術として守備から始める浦和にとって、今節はある程度、主導権を握りながらの展開となりそうだ。ただ、課題は攻撃パターンをいかに増やせるかどうか。現在、8ゴールのEWレオナルド、左サイドからの攻撃、前節も見せたGK西川周作からのロングフィードだけでは、少し心もとない。
ちなみにこの試合、DF槙野智章が出場すればJ1・350試合となる。こうしたメモリアル試合になると俄然燃えるのが槙野。リーグでは18年シーズンの第23節・清水戦(8月19日)以来のゴールで達成試合に自ら花を添える。