マジョルカのリーガエスパニョーラ1部での挑戦は終幕した。そして、それは同時に久保建英のマジョルカにおけるチャレンジが終わったことを意味している。
1部昇格1年目で奮闘したマジョルカだが、38試合を消化して19位に沈み2部降格が決まった。
久保のマジョルカでの日々はどうだったのだろうか。今季、久保はリーガ35試合出場で4得点4アシストを記録。思えば、リーガ移籍1年目だ。幼少時代をスペインで過ごしたとはいえ、10代の選手にとってリーガ1部の舞台は簡単ではない。
その久保に関して、この夏の移籍市場で争奪戦が起きても不思議はない。というより、それは当然の流れにさえ見える。事実、すでに複数クラブが彼の獲得に動き始めているのだ。