J1リーグ第7節 サガン鳥栖―セレッソ大阪
7月26日(日)|19:00 駅前不動産スタジアム
試合をコントロールし大崩れのないC大阪と、今季の得点がまだ1ゴールしかない鳥栖。その両チームの対戦となれば、ロースコアの試合が予想されるのは当然だろう。
これまでの“実績”も、その予想を裏打ちする。これまでのJ1での対戦を振り返ると、何と2014年の対戦以降、8試合も1点差の試合が続いているのだ。
1-0か2-1というスコアが続いているが、興味深いのはその間に一度も引き分けた試合がないこと。つまり、必ず雌雄を決しているのだ。
今回、最後に笑うのはどちらのチームか? 緊張感あふれるゲームになりそうだ。
■サガン鳥栖
16位 勝ち点3 0勝3分3敗 得点1、失点5、得失点差―4
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】金森
【直近5試合結果】
△H清水 1-1
●A名古屋 0-1
△H広島 0-0
●H神戸 0-1
●A大分 0-2
【通算対戦成績】
通算 33試合・10勝 4分19負
ホーム 17試合・ 7勝 4分 6負
アウェイ 16試合・ 3勝 0分13負
【直近対戦成績】
2019年 9月18日 天皇杯4回戦 H4◯2
2019年 8月11日 J1第22節 A2◯1
2019年 6月 1日 J1第14節 H0●1
2018年 8月 5日 J1第20節 H1◯0
2018年 4月 7日 J1第 6節 A1●2
【今節のみどころ】
ようやく今シーズンの初ゴールを奪った前節だったが、勝利には至らなかった。ケガ人も出たため、おそらく今回も選手の顔ぶれを変えながら、今季初勝利を目指すことになる。
前節では試合途中の4-4-2のフォーメーションへの変更がうまくはまった感があるが、C大阪相手に勝ちにいくならば、これまでの4-3-3の方が正解か。
最終ラインでエドゥアルドの相棒が定まらず、中盤の底を任せるベストの人選も決定打がない。ただし、梁勇基やパク・ジョンスと、新たな選択肢=可能性が出てきているのも事実で、今節もポジティブな化学反応を期待したいところだ。
抜け目ないC大阪の攻撃を抑えつつ、堅守の隙を突くという、簡単ではないミッションに挑むことになる。