J1リーグ第5節 サンフレッチェ広島―セレッソ大阪
7月18日(土)|19:00エディオンスタジアム広島
広島が「2」、C大阪が「3」と、失点が少ない同士の対戦となる。最近の対戦を振り返っても、僅差で勝利を争う展開が予想される。
今年は攻撃の幅を広げようとしている広島だが、城福監督の下ではショートカウンターを磨いてきた。ボール保持で相手を動かそうとするC大阪に対して効果的な対処法であり、昨年の対戦で勝ち越したのも道理か。
ロースコアが予想されるこの試合で先制点が持つ意味は相当に大きく、ファーストゴールこそが試合を決めることになるかもしれない。
■サンフレッチェ広島
6位 勝ち点7 2勝1分1敗 得点7、失点2、得失点差5
【出場停止】なし
【出場微妙・故障者】柏
【直近5試合結果】
△A鳥栖 0-0
●H大分 1-2
◯A神戸 3-0
◯H鹿島 3-0
◯ルA横浜FC 2-0
【通算対戦成績】
通算 45試合・23勝5分17敗
ホーム 22試合・11勝3分 8敗
アウェイ 23試合・12勝2分 9敗
【直近対戦成績】
2019年 7月 6日 J1第18節 H1△1
2019年 3月 9日 J1第 3節 A1◯0
2018年 8月25日 J1第24節 A1◯0
2018年 5月20日 J1第15節 H0●2
2017年 9月16日 J1第26節 H1◯0
【今節のみどころ】
中断期間を挟んで2試合連続3得点で連勝を飾っていたが、その後の2試合では計1得点どまりと、やや失速した。中5日で迎えるホームゲームで、再出発を図る。
2位に躍進した2018年シーズンはパトリックが20ゴールを挙げたが、昨年は2ケタ得点した選手はいなかった。一方で、チーム最多8得点の柏など14人がゴールを挙げていた。
今季も1トップ2シャドーが得点しているが、それ以外の得点者は浅野のみ。ショートカウンターから一気呵成に攻め上がり、柏が負傷中のウィングバックなど、前線以外の選手のチャンスシーンで、チームの勢いを上げたいところだ。