■C大阪とのダービーで勝ち切れないG大阪が降格圏へ転落か

 18位の千葉が勝っても、上位にいるチームが勝点を落とさなければ降格圏の入れ替えはない。だが今節、つまずくチームがあるとみる。

 16位につけるガンバ大阪だ。

 14位の京都までに降格圏に沈む可能性があるが、京都はホームでは過去20試合中8試合が引き分けに終わっている名古屋グランパスと、今回も勝点を分け合う可能性が高いとみる。15位のV・ファーレン長崎は最下位のアビスパ福岡との対戦で、勝利の公算が高い。監督交代を経て連勝を飾った17位の東京ヴェルディは、調子の上がらない清水エスパルスを下すだろう。

 こうして他チームがポイントを積み上げる中、千葉に勝点で並ばれそうなのがG大阪なのだ。

 G大阪は今節、セレッソ大阪とのダービーを迎える。

 過去の対戦成績では、G大阪が30勝12分22敗と勝ち越している。だが、気になるのがスタジアムの問題だ。

 C大阪はかつてのG大阪のホーム、万博記念競技場を苦手としていた。対戦成績は3勝1分12敗で、勝率は18.8%に過ぎなかった。

 だが、G大阪の新たなホーム、パナソニックスタジアム吹田に乗り込むと、5勝4敗と勝率55.6%にアップ。良い思い出を持ち帰ることが多いのだ。

 また、G大阪がACLを挟んでいることも気になる。ACLやルヴァンカップで大量点も取るなど奮闘するのだが、その勢いが直後のリーグ戦につながらず、勝ち切れない。今週もACLエリートを戦い、敵地で引き分けに終わったものの韓国で3ゴールを奪ったのだが、そのリズムが今節につながるかに疑問が残る。

 G大阪は着実に前進してはいるのだが、上記のような理由から結果は引き分けになると予想する。すると、千葉に勝点13で並ばれることになる。

 どちらが上に立つかは、得失点差や総得点次第。今の千葉ならば複数得点で勝って降格圏を抜け出す見込みは十分。G大阪が18位へと後退することになるだろう。

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