■ 天才ストライカー・花城恵唯の輝きと、素晴らしい試合運び
花城は相手の守備陣の中に生じる小さなスペースを見逃さず、パスを受けて前を向いてシュートに持ち込む一連の動きが良い、素晴らしいストライカーだ。
フランス戦の日本は特に後半にはボール保持率を高めて、圧倒的にボールを握って攻撃を続けた。それだけに、終盤までゴールを奪えなかったことは大きな反省材料だったが、相手の足が止まるのを待って攻勢を強めて、交代で入った花城が2ゴールを決めるという素晴らしい試合運びではあった。
こうして2連勝で楽になった日本は第3戦のベネズエラ戦には2戦目まで鉄壁の最終ラインを統率し、前線への正確なフィードで攻撃の起点にもなっていたCBの四本帆夏をベンチにも入れずに温存。
それでも、相手ボールには激しくプレッシャーをかけてベネズエラをシャットアウトすると、8分には右サイドから攻めて中央で混戦をつくり、最後はフランス戦で2得点の花城が決めて早々と先制に成功する。
ベネズエラも縦へのロングボールを使って対抗し、日本は2点目が取れずに苦しめられたが、66分には右サイドハーフの岸田優花がドリブルで斜めに切れ込んで、最後は正面から左上隅にシュートを決めた。
つづく



























