【明治安田J1リーグ第13節 鹿島アントラーズvsセレッソ大阪 2026年10月31日(土)15:04キックオフ メルカリスタジアム】撮影/原壮史(Sony α1使用)
■鹿島の配置とボールの動かし方
前節の鹿島はホームで柏との大一番で苦杯を喫しただけに、優勝を目指すチームとすれば嫌な流れを引きずりたくない。勝ち点を積み上げ、再び上昇気流に乗りたい試合だった。
試合の重要性を理解している鹿島は立ち上がりからセレッソに襲いかかる。右CBの植田直通が右サイドにせり出し、右SBの津久井佳祐と右MFの松村優太がハーフウェイライン付近で積極的にプレーし、さらに鈴木優磨とレオ・セアラという2トップが絡んで攻撃を組み立てた。
C大阪は最終ラインを広げ、ボールをワイドに展開してのビルドアップを試みたが、両サイドの高い位置に構えた右の松村と左のエウベルに蓋をされて前に進めない。トップ下に入った小見洋太とルーカス・フェルナンデスがドリブルでゴールへ向かう場面こそあったが、前から積極的にプレスを仕掛ける鹿島の守備網を破れなかった。
試合を優勢に進める鹿島は前半14分、エウベルが中央を抜け出して先制。人数は揃っていたC大阪だが、選手間が間延びして攻撃を阻止できなかった。


































