■ コパ・アメリカに次ぐ歴史! UEFA(欧州)の「兄」として誕生
新しく組織されたAFCは、「全アジアを網羅する大会」の模索を始め、1956年に「第1回アジアカップ」を開催することを決める。この時点でAFCへの正式加盟は当初の13か国のままだったが、加盟申請中の協会も招待され、20か国での大会となった。決勝大会は1956年9月に香港で開催されることになった。
ちなみに、AFCは世界で2番目に生まれた「地域連盟」であり、アジアカップも世界で2つ目の「地域連盟選手権」である。世界初はいずれも南米で、南米サッカー連盟(CONMEBOL)と「コパ・アメリカ」はともに1916年(大正5年)に誕生している。1904年に結成された国際サッカー連盟(FIFA)を、南米の国々は「欧州のサッカー連盟」ととらえ、「それでは我々も…」と、CONMEBOLを結成し、1910年から開催されていたナショナルチームの大会の1916年大会を「第1回コパ・アメリカ」としたのである。
もうひとつちなみに。欧州サッカー連盟の誕生は、AFCと同じ1954年のことだったが、「誕生日」は6月15日。AFCより「38日間」遅れの「弟」ということになる。そして欧州選手権の第1回大会が開催されたのは1960年のことだった。



































