■舞台はJFLへ。クリアソン新宿vsラインメール青森の首位決戦で勝敗を分けたもの
「勝負における守備の重要性」……。
それは、J1リーグだけのことではない。おそらく、あらゆる時代の、あらゆるカテゴリーの試合を通じて言えるフットボールの法則のようなものだ。
実際、10月9日の柏対神戸戦の後にも同じようなことを感じさせる試合が続いた。
10月10日に東京のAGFフィールドで行われたのは日本フットボールリーグ(JFL)第7節のクリアソン新宿対ラインメール青森の試合。こちらも、首位決戦だった。
クリアソン新宿は2022年のJFL昇格以来ずっと下位に低迷していたが、成山一郎監督が復帰した今シーズンは開幕から好調で6試合を終えて4勝1分1敗勝点13で、同じく勝点13の青森を得失点差で上回って首位に立っていた。
その青森との直接対決となった第7節だったが、キックオフ直後から青森がボールを握って攻撃を続けた。
青森の最前線には186センチの長身FW松本孝平がおり、かつてFC東京でも活躍したGK廣末陸からのロングキックや右サイドハーフの宇高魁人からのクロスで松本に合わせてきた。
その前半の青森の攻勢を耐えたことが新宿の勝利につながった。


























