無傷の4連戦全勝、そしてキリンカップ優勝を果たしたサッカー日本代表。内容に課題を残しつつも、守備陣では大黒柱の不在を忘れさせるほどのセンターバックコンビの覚醒も。さらに、圧倒的な突破力で試合を決めた無敵のジョーカーや、どん欲にゴールを狙う強気な若手の台頭など、見逃せない収穫も多い。次なるパラグアイ、ブラジルとの激戦へ向け、ベテランジャーナリストの大住良之と後藤健生が、森保采配の光るピースを読み解く! 【第3回/全6回】
■「板倉レベルになった」瀬古歩夢と伊藤洋輝の鉄壁CBコンビ
大住「今回、最後の試合で4バックも試せたのは、CBに入った瀬古歩夢と伊藤洋輝が本当にレベルの高いプレーを、このシリーズを通じてやり続けたからだと思う」
後藤「そうそう。瀬古は今回の大きな収穫だよね」
大住「本当にそうだよね。こんなに良い選手になっちゃったのかと、びっくりしちゃったよ」
後藤「本当に契約の問題でアジアカップに板倉滉を呼ぶことができなくても、大丈夫だなって感じがしたよね(ブンデスリーガは、アジアカップ期間中もリーグ戦が中断しないため、板倉が所属するボルシアMGには、主力を手元に残したい意向がある)」
大住「瀬古は本当に、板倉レベルになったような感じがする。伊藤もどんどん良くなってるし」
後藤「そうそう」
大住「伊藤はちょっとどうなんだろうと思う時期もあったけど、今回のシリーズでは非常に良かった。それから、交代で出す攻撃的な選手も、今回のメンバーがそろえば、かなり強烈なカードが手元にあると言える。アジアカップで勝つ確率は高くなっているんじゃないかと思うよ」



































