サッカー日本代表の「新たなる章」が幕を開けた。ワールドカップ後初となる親善試合を戦い、強豪ウルグアイ代表を相手に3-1で勝利。アジアカップまで指揮を執る森保一監督の下ではあるものの、確かな「新陳代謝」の息吹を感じさせる新たなスタートだ。その激闘から何が浮かび上がり、今後への道が見えてきたのか。ベテラン・サッカージャーナリストの大住良之と後藤健生が、板倉滉のアジア杯欠場という緊急事態と、アジア大会で決定力不足に泣く「U-21代表」の課題、さらには森保監督がA代表に呼びたかったU-21代表メンバーについても熱く語り合う。【第6回/全7回】
■堂安キャプテン誕生の裏側。板倉滉が不在となるアジア杯の“緊急事態”
――アジアカップには板倉滉が出られないらしく、そうなると3バックの構成も考えないといけませんね。
大住「クラブ(ドイツ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハ)との契約でそうなっているらしく、森保監督は交渉するとは言っていたけど、ウルグアイ戦後の話しぶりだと諦めた感じだったね」
後藤「だから堂安律をキャプテンにしたんだ、と話していたからね」
大住「今回、途中から瀬古歩夢が3バックの中央に入ったけど、良かったよ」
後藤「負傷していた町田浩樹(29歳。ドイツ1部TSG1899ホッフェンハイム所属)が復帰して、クラブでフル出場したみたいだし」
大住「鈴木淳之介もいるし」
後藤「いざとなったら谷口彰悟がまた来てくれるかもしれない」
大住「今はU-21代表でアジア大会に出ている市原吏音(21歳。オランダ1部AZアルクマール所属)も使えるかもしれないよ」
――リップサービスかもしれませんが、森保監督がアジア大会のメンバーにも呼びたかった選手がいると言っていましたが…。
大住「CBの層が薄いというなら、市原は可能性があると思う」
後藤「サイドバックがあまりいないから、小杉啓太(20歳。ドイツ1部アイントラハト・フランクフルト所属)も候補になるんじゃない」
大住「ああ、そうだね」
後藤「森保監督の後任になる、現U-21代表の大岩剛監督は4バックを使っているじゃないですか。もしも大岩監督がフル代表も4バックにするとしたら、今はサイドバックの人材が少ないし」
大住「試合中に変更するにしても、アジアカップを4バックで戦うことはないと思うけど」
後藤「今からやるのは、ちょっと難しいね」







































