塩貝健人に期待したいゴリゴリ突破と「異端の情熱」!次戦はJリーグ点取り屋とフィジカル勝負コンビ!【新生・森保ジャパン「初戦ウルグアイ戦」の大激論】(4)の画像
W杯メンバーにも選ばれていた塩貝健人が、代表初ゴールを決めるとともに、強烈なキャラクターを印象付けた。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 サッカー日本代表の「新たなる章」が幕を開けた。ワールドカップ後初となる親善試合を戦い、強豪ウルグアイ代表を相手に3-1で勝利。アジアカップまで指揮を執る森保一監督の下ではあるものの、確かな「新陳代謝」の息吹を感じさせる新たなスタートだ。その激闘から何が浮かび上がり、今後への道が見えてきたのか。ベテラン・サッカージャーナリストの大住良之と後藤健生が、ラグビーのような大突進を見せた塩貝健人の特異な才能と、次戦で輝きを放つべき“遅咲きの和製ストライカー”について熱く語り合う。【第4回/全7回】

■「無理だろ!」という密集に突撃! 優等生ばかりの日本代表に現れた“異端児”

――初ゴールが決勝点となった塩貝健人を、どう評価しますか。

後藤「塩貝らしさがでていたね。それは無理だろう、という密集に無理やり突っ込んでいったり」

大住「あれはラグビーのようなプレーだったよね」

後藤「あの選手なら、ここでラック(ラグビー用語で、地面にあるボールを巡って両チームの選手が立ったまま身体を密着させ、押し合いながら争奪する密集状態のこと)から抜け出すんじゃないか、という期待感はある(笑)」

大住「突っ込んでいって潰されて、後続の仲間にボールを残して、さらに自分も攻め込む、みたいな感じだよね。どちらかというと、前田大然もそういうタイプかもしれないけれど、大事なのは組み合わせだから。人を代えることでチームのプレーが変わるというのは、すごく重要なこと。たとえば、佐野海舟に代えて佐野航大が出てきても、質は保てるかもしれないけど、大きな変化はないからね。そういう意味では、塩貝は価値のある選手だよね」

後藤「日本には、他にああいう選手はいないよ。ウルグアイには何人がいたけど」

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