■堂安律を“守備の奔走”から解放した男! 右サイドを変えた全く違う個性
――松木玖生はどうでしたか。
後藤「良かったじゃない。まず点を取ったことはすごかったし、それ以外にもチャンスを何度もつくったでしょ。それに守備もしっかりしていた。前半の22分に、ロドリゴ・ベンタンクールからゴール前にロングボールが入って競り合いになったんだけど、日本の右サイドから入り込んできたマキシミリアノ・アラフホに対し、内に絞ってきた松木が対応してヘディングでクリアしていた。それ以外にも、しっかりした守備の指示をする場面がいくつもあった。本当に良かったと思うよ」
大住「FC東京でプレーしていたときも、どちらかと言うと強さが目立つ選手だったけど、その強度が上がったよね」
後藤「うん、それは間違いない」
大住「それに、ボールをもらったときに相手に息つく暇を与えないんだよね。すぐにスピードアップするから相手はバタバタして、そこで変化をつけられる。これまで右ウィングバックには伊東純也や堂安律が入っていたけど、まったく違うタイプのウィングが出てきたなと思った。じゃあ伊東はどうなのかなと思っていたら、交代で出てきて良いプレーをしていたし。決勝点になったチーム2点目だって、アシストじゃないけど、実質的に伊東がつくったチャンスから生まれたからね。あのエリアで横にドリブルして、逆サイドで一番フリーだった塩貝健人にボールを出したことがきっかけだった」





















