現地8月31日、プレミアリーグ第2節が行われ、アストン・ヴィラに新加入した日本代表GK鈴木彩艶が新天地デビュー。王者アーセナルに0-1と敗れたが、“持ち味”を発揮してスタンドを沸かせた。
浦和レッズから渡欧した鈴木は、シントトロイデン(ベルギー)で1シーズン、パルマ(イタリア)で2シーズンを過ごし、北中米ワールドカップ(W杯)で見事なセーブを連発して世界最高峰のプレミア舞台にたどり着いた。0-4と大敗を喫したブライトンとの開幕戦はベンチから見届けたが、昨季王者を本拠地ヴィラ・パークに迎えた試合ではスタメン出場し、プレミアデビューを果たした。
序盤からアーセナルがボールを保持する展開となったが、アストン・ヴィラも統制の取れたディフェンスで対抗する。そして29分、スタンドがどよめく。
後方からのビルドアップに加わっていたGK鈴木がペナルティーエリア内でボールを足元に収める。アーセナルがチーム全体でのハイプレスに出るのを見透かしたように鈴木はワンステップで右足ロングキック。ボールは低い弾道のままぐんぐんと伸び、センターラインを越えて左サイドのタッチライン際にいたジョージ・ヘミングスへ渡った。
鈴木の高精度ロングフィードを受けた19歳のイングランド人MFは、巧みな胸トラップで前方にボールを運び、バイタルエリアに侵入してゴール前へクロス。スペイン代表GKダビド・ラヤにキャッチされたが、アーセナルのプレスを逆手にとった形でのチャンスメイクに本場サポーターから興奮の声が沸き、続いて大きな拍手が送られた。
































