■「大志から初ゴール決めるタロウ」ファン歓喜と困惑

 日本のファンにとって歓喜の海外初ゴール。しかし、今回痛恨のクリアミスを犯してしまった相手GKの野澤は、193cmの長身を武器に昨季アントワープのチーム年間MVPに輝いた守護神。2024年にFC東京で共にプレーし、パリ五輪代表でも苦楽を共にした荒木とは1歳差の元チームメイトだ。

 互いをよく知る絆の深い2人の対決だったからこそ、SNS上には歓喜と複雑な胸中が入り混じるコメントが相次いだ。

「めっちゃナイスボレー!」
「遼太郎ちゃんは当てるのが上手いねぇ~。簡単なシュートではないと思うぞ」
「太郎ゴール!で喜んでたらキーパー大志か…」
「大志から初ゴール決めるタロウ」
「荒木が決めてる!って思ったら同時に大志がやらかしてて複雑すぎる」
「大志vs太郎か」

 試合は勢いに乗ったシント=トロイデンが主導権を握り続け、後半31分には松澤海斗も追加点を奪って4-1で大勝。野澤にとっては悔しい4失点となった。

 共に世代屈指の才能を持ち、今後のA代表での共闘も期待される2人。初ゴールで一気にギアを上げた荒木と、悔しさを糧にさらなる成長を誓う野澤——ベルギーの地で繰り広げられた熱きドラマに、日本のサポーターからは大きな拍手が送られている。

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