ドイツ・ブンデスリーガ2部の第3節が行われ、カールスルーエに所属するFW福田師王が、ファンも驚愕する規格外のヘディングシュートで今季初ゴールをマークした。
神村学園高校からJリーグを経由せず、直接ドイツへ渡って4年目。出場機会を求めて昨季カールスルーエへ期限付き移籍し、今夏から完全移籍へと移行した福田。
開幕2試合はベンチ外と苦しいスタートになったものの、DFBポカール1回戦での途中出場を経て、第3節ヴォルフスブルク戦で今季初のスタメン(4-4-2の2トップの一角)に抜擢された。相手には塩貝健人がおり、注目の「日本人ストライカー対決」が実現した一戦だ。
魅せたのは前半7分だった。右サイドからのコーナーキック。ファーサイドへ流れたボールを味方が頭で中央へ折り返す。そこに誰よりも鋭く反応したのが福田だった。
ゴールエリアの角付近から踏み切ると、まるで空中でピタリと重力が消えたかのような驚異的なジャンプを披露。やや後方へ下がりながらの極めて難しい体勢だったが、日々のトレーニングで鍛え上げられた強靭な背筋と首の力を極限まで使い、ボールを強烈に弾き返した。GKが一歩も動けないほどの威力を伴った一撃が、逆サイドネットに突き刺さる。
スタジアムの空気を一変させる、滞空時間の長い強烈ヘッド弾だった。



























