【26-27シーズンJ2リーグ開幕直前展望・第2回】“52位”からリスタートの磐田は熱血漢・秋葉監督を招へい 川島永嗣、ダニーロ、ユーリ・ララ、乾…センターライン、熱血漢の采配に注目【戸塚啓のJ2のミカタ】(1)の画像
ジュビロ磐田の新監督・秋葉忠宏氏  撮影/中地拓也

■前清水の秋葉忠宏監督が磐田の指揮官に!!

 26-27シーズンのJ2リーグで、開幕前の話題をさらったのはジュビロ磐田である。2023年から25年まで清水エスパルスを率いた秋葉忠宏監督が、同じ静岡県のライバル・磐田の指揮官に就任したのだ。両クラブで采配をふるうのは、秋葉監督が初めてとなる。

 百年構想リーグの磐田は、惨憺たる成績に終わった。J2の6クラブが同居したEAST―Bグループで、9勝9敗の8位に沈んだ。PK戦がなければ、5勝6分7敗の負け越しだった。

 総得点16はグループ最下位のAC長野パルセイロに次いで少なく、J2のチームではFC今治の14、ヴァンラーレ八戸の15に次いでワースト3だった。シーズン途中で志垣良監督から三浦文丈コーチへ指揮権が移っても、抜本的な解決には至らなかった。

 プレーオフラウンドでも2試合連続でPK負けを喫し、最終順位は32位だった。J1の20チームを加えると、Jリーグで52番目という立ち位置である。Jリーグはもちろん、アジアの頂点にも立ったことのあるクラブにとって、受け入れ難い結果だった。

 もっと言えば、近年の磐田はエレベータークラブとなっている。22年からJ1、J2、J1、J2と昇格と降格を繰り返し、26-27シーズンもJ2で戦うこととなった。大きな変化を起さなければならないとの危機感から、クラブは百年構想リーグでヴィッセル神戸のコーチを務めた秋葉監督を招へいしたのだった。フットボールへの情熱にあふれる指揮官のもとで、チームを根本から立て直していくとの決意表明である。

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