北中米ワールドカップ(W杯)で惜しくもラウンド32敗退となったサッカー日本代表。その激闘の舞台裏に密着した日本サッカー協会(JFA)公式YouTubeの人気ドキュメンタリー『Team Cam』の最新話が公開され、映像の最後にチーム最年長の長友佑都(39)が語った言葉が、日本中のファンの涙を誘っている。
公開された「vol.08」は、運命のブラジル戦へ向けたトレーニングから、ヒューストンへの移動、菅原由勢の誕生日祝い、そして試合当日の張り詰めた空気までを克明に記録している。
後半アディショナルタイムでの失点により、1-2で逆転負けを喫した無念の終戦。映像の終盤には、重い空気が漂う試合後のホテルの食事会場で、宮本恒靖会長、板倉滉キャプテンに続き、チームの精神的支柱である長友が静かに立ち上がり、スピーチを始める姿が収められていた。
5大会連続5回目のW杯出場という偉業を成し遂げた鉄人。隣でうつむく田中碧の横で、長友はゆっくりと、そして力強く語り始めた。
「僕は5大会経験させてもらって、約19年間くらい代表にいさしてもらっていますけど、正直、一番強くて最高のチームだったと思います」
19年という途方もない歳月を日の丸と共に歩んできた男の言葉には、圧倒的な重みがあった。
「団結力も含めて、選手個々のレベルも含めて一番、最高のチームだったと思います。ただ、結果がついてこなかったので悔しい思いもあって……。結果が全てとは言っているんですけど、全てではないなと思います。ここまで来た4年間も含めて、明らかに日本サッカーは成長してきたと思うし、みんなの個々のレベルも成長していると僕は思っている」
うなずきながら聞き入る後輩たちへ向け、長友は魂のメッセージを投げかける。
「歩みを止めずに、大きな夢を持って、情熱を持って、信念を持って、ここから一人一人やって行きましょう! 本当にこの悔しい気持ちを次の代表に繋げられるように、みんな強い気持ちを持って頑張って行きましょう!」



































