■「一日の長どころではない」王国との差

――自分たちがというより、相手の圧力がかなり強かったということですか。

後藤「あれだけこられると、今の力関係、個人能力の差を考えると。苦しいですよね」

大住「カルロ・アンチェロッティ監督は後半、日本の守備の真ん中に入っていくのをやめさせて、外からクロスを上げる攻め方に切り替えてきたんだよね。しかもただ放り込むわけじゃなくて、サイドに出して、さらに逆サイドに振ってということをやりながら、日本を押し下げた。そうしておいてゴール前で競り合いの場面をつくるということを、彼らは自然にできるように見えた。そのあたりの能力、経験っていうのは、一日の長どころではない差があったね」

つづく

(2)へ続く
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