■五輪開会式も! 巨大施設ゆえの“使い勝手の悪さ”
2020年に完成したSoFiスタジアムは2022年にはアメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルの会場となり、2028年にはロサンゼルス・オリンピック(パラリンピック)の開会式に使われ、大会中は水泳プールに変身して水泳が行われる。
スタンドの構造は4層式で、上の層に行けば行くほど傾斜が急になっており、上層からはピッチを見下ろすように見ることができる。
そして、ピッチの上空には360度連続して巨大な4K映像を映し出すことができる大型スクリーンが吊り下げられている。
スタンド自体の構造はオーソドックスなものだが、大屋根と巨大スクリーンが独特の豪華さを醸し出している。
なにしろ、総工費はなんと49億6300万ドル。現在の1ドル=160円のレートでは8000億円。東京オリンピックを前に巨額の建設費を巡って物議を醸した新国立競技場の「ザハ・ハディド案」の総工費が約2520億円だったから、その3倍以上の金額となる。
ワールドカップのスタジアム・メディアセンターは隣接するコンサートホール内に設けられていて、コンサートホールの入口から関係者用エレベーターに乗って楽屋のレベルまで降りたところがワーキングスペースになっている。
スタジアムの記者席まではいったんコンサートホールを出てスタジアムまで歩き、メインスタンドの地上階から業務用エレベーターに乗って行かなければならないので、かなり遠くて経路が複雑だった。巨大な施設ならではの使い勝手の悪さといったところだ。







































