ワールドカップ第2戦でチュニジア代表を4-0と一蹴し、史上最多得点での大勝を飾った日本代表。グループ突破をほぼ手中に収めた森保ジャパンの視線は、次なるスウェーデンとの第3戦、そしてその先に待つ決勝トーナメントへと向けられている。ベテランサッカージャーナリストの大住良之と後藤健生による激論・第2回は、玄人を唸らせた「最終ラインの凄み」と、爆発したストライカー上田綺世の現在地に鋭く迫る!
■オランダ戦よりも「すごかった」3バック
――パスも素晴らしかったという冨安健洋ですが、第3戦でも出場すべきでしょうか。
大住「グループステージ3試合のうち1試合をこなしたから、次の試合は休ませるんじゃないかな。鎌田大地もそうだし」
後藤「そうだね、ラウンド32に備えなきゃいけないからね。去年ずっと心配していた守備の選手たちがそろってきたから、それに応じた戦い方をしていけばいいよね。あの最終ラインをベースに、どう戦うかだよね」
大住「板倉滉もパスがうまいし、伊藤洋輝も相手の裏や逆サイドへのロングパスが持ち味だし」
後藤「そうそう。あれを見せられると初戦の3バックよりもすごかったなと思うね」
大住「何というか、ワールドカップ全体を見ても、パスの能力においてはトップクラスの3人だと思うよ」
後藤「それに加えて、日本の場合は前のほうの人の選手もちゃんと守備をしてくれるわけだしさ」
大住「前の選手たちは、冨安や板倉がボールを持ったときのパスの受け方がすごくうまいよね。上田綺世と左右のシャドーが、すごくうまく受けていたから、攻撃の形としてすごく良いところまでいっていたよね」































