サッカー日本代表はワールドカップ初戦を戦い、オランダと2-2で引き分けた。前回大会ではスペインとドイツを破ったが、今回のチームはさらに力をつけた「史上最強」の日本代表だと言われる。その評価は正しいのか。サッカージャーナリスト後藤健生が、オランダ戦を通じて検証する。
■60分過ぎからさらに加速
日本はさらに攻撃を続け、61分には相手CKから久保建英がドリブルで攻め上がる場面もつくり、久保のパスを受けた渡辺剛が倒されてクリセンシオ・サマービルがこの試合最初のイエローカードをもらった。
だが、64分には右サイドのサマービルにパスが渡った瞬間にデンゼル・ドゥンフリースがオーバーラップをしかけ、その動きも利用してサマービルが中に切れ込んでシュートをたたき込んだ。
1点目のファンダイクのヘディングと同じように、個の力による得点でオランダが再び先行する。
この試合2度目のビハインド。最初は、選手交代なしに攻撃的に切り替えた日本代表だったが、今度は森保一監督がカードを切り始める。



















