伊東純也投入と2トップ変更が的中、オランダを押し込んだ森保采配と「執念の同点劇」【W杯オランダ戦で証明、日本代表が間違いなく史上最強である理由】(4)の画像
全員でつかみ取った勝点1。その戦いぶりには日本代表の成長がしっかりと表れていた。撮影/原壮史(Sony α1使用)

 サッカー日本代表はワールドカップ初戦を戦い、オランダと2-2で引き分けた。前回大会ではスペインとドイツを破ったが、今回のチームはさらに力をつけた「史上最強」の日本代表だと言われる。その評価は正しいのか。サッカージャーナリスト後藤健生が、オランダ戦を通じて検証する。

■60分過ぎからさらに加速

 日本はさらに攻撃を続け、61分には相手CKから久保建英がドリブルで攻め上がる場面もつくり、久保のパスを受けた渡辺剛が倒されてクリセンシオ・サマービルがこの試合最初のイエローカードをもらった。

 だが、64分には右サイドのサマービルにパスが渡った瞬間にデンゼル・ドゥンフリースがオーバーラップをしかけ、その動きも利用してサマービルが中に切れ込んでシュートをたたき込んだ。

 1点目のファンダイクのヘディングと同じように、個の力による得点でオランダが再び先行する。

 この試合2度目のビハインド。最初は、選手交代なしに攻撃的に切り替えた日本代表だったが、今度は森保一監督がカードを切り始める。

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