■前田大然の「先発」と伊東純也の「温存」
――日本は交代策が実りました。
大住「特に後半30分の交代は効いたよね。菅原由勢が伊東と組んで右サイドがよくなったし、その背後では冨安健洋が守備を固めつつ、パスも良かった。そして、小川航基が力を発揮して得点につなげた。鎌田大地の得点として記録されたのは、この試合での一番気の毒なことだったと思うけど」
後藤「鎌田が触らなくても決まったと思うけど、コースが変わったことは確かだね」
大住「小川のヘディングはフィルジル・ファンダイク級だったよ」
後藤「すごいよね。アイスランド戦の後でも話したように、交代して短い時間でも点を決めちゃう」
――ところで、最近先発が少なかった前田大然がスタメンで出た理由は何だったのでしょうか。
大住「その点について、森保監督の会見では質問は出なかったけど、前線での守備の圧力を高めたいってところだろうね。さらに伊東純也を切り札として使って、試合を変えたいという意図だったんじゃないかな」
――後藤さんも同じ考えですか。
後藤「アイスランド戦で伊東を左シャドーとして先発させたけど、僕はそれほど良いとは思わなかった。それに、今回の試合でも分かるように、伊東はやはり切り札として取っておきたい。そう考えた結果だったのは間違いないね。もしも遠藤航が元気でボランチが心配ないのならば、鎌田大地をそのポジションで使う手があるけど、やはり鎌田はボランチで使いたかったんだろうね」




























