「こんなん、どうしろと」チェコが決めた韓国戦での強烈ロングスロー弾に日本サポ戦慄!「明日は我が身」オランダ戦控える日本に迫る“理不尽な空中戦”の画像
5秒ルール導入の今大会でもロングスローの威力は健在なのか。国別平均身長ランキング39位の日本を襲う7位のオランダの高さ!撮影/原壮史(Sony α1使用)

 現地時間6月11日、北中米ワールドカップのグループA第1節が行われ、韓国代表がチェコ代表に2-1で逆転勝ちを収めた。試合には敗れたチェコだが、彼らがロングスローから決めた先制点のシーンに、多くのサッカーファンが度肝を抜かれている。

 標高1560メートルのエスタディオ・グアダラハラで行われた一戦は、両チームともに慎重すぎるほどの安全モードでスタートした。だが次第に韓国ペースとなり、ソン・フンミンやイ・ガンインらを中心にチェコのゴールへ迫っていく。それでもチェコは、守護神であるGKマチェイ・コヴァールを中心に強固な壁を築き、無失点で前半を折り返した。

 そして迎えた後半14分、それまでチャンスらしいチャンスを作れていなかったチェコに、待望の先制点が生まれる。

 韓国陣内の右サイド深くでスローインを得ると、ヴラディミール・ツォウファルがゴール前へ鋭いロングスローを放り込む。そこに後方からキャプテンマークを巻いたDFラディスラフ・クレイチが猛然と走り込み、滞空時間の長い強烈な“ドンピシャヘッド”でゴールネットを揺らしたのだ。スローインを投げる直前、チェコの選手一人が韓国GKキム・スンギュの前に立ってブラインド(目隠し)役になるなど、チームとして完璧にデザインされたプレーであることがうかがえた。

 今回のワールドカップでは複数のルール変更がテスト導入されており、その中のひとつが「スローイン、ゴールキックの5秒ルール」だ。ただし、これには「主審が遅延行為と判断した場合」との注釈がついている。実際、チェコの先制シーンではボールがタッチラインを割ってからツォウファルがスローインを投げるまで10秒以上の時間が経過していたが、主審からお咎めを受けることはなく、ゴールが認められた。

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