■伸びている東西のチーム
EASTで最も伸びたチームがFC東京だとしたら、WESTではG大阪だっただろう。この「百年構想J1リーグWEST」では5位だったが、ときおり鋭い攻撃的サッカーを見せた。
ヴィッシング監督は38歳。25歳で選手を引退し、指導者になった人で、フルタイムプロのクラブの監督はG大阪が初めてだが、若手を大胆に起用してチームを活性化させた。エースのデニス・ヒュメット(8得点)に次ぐ7得点をマークした22歳のFW南野遥海が主力の一角を占めるようになった。ACL2の優勝により来季のACLEにプレーオフから出場することになったが、厳しい日程のなかで若いチームがさらに成長しそうだ。
EASTでは町田が初出場のACLEで決勝まで進み、7試合を戦ったが、この負担がなければ町田は鹿島にもっと迫り、EASTの首位争いに波乱を巻き起こしたかもしれない。町田は18戦して90分勝ち8試合、同負け2試合、PK戦勝ち5試合、同負け3試合、勝点37で3位だったが、5月22日に国立競技場で行われた地域リーグラウンドの浦和戦は、1-0という僅差の勝負だったものの、攻守両面での完成度の高さを示し、就任4シーズン目を迎えた黒田剛監督のチームづくり順調に進んでいることを証明した。













