【2026年明治安田J2・J3百年構想リーグ第18節 北海道コンサドーレ札幌対ジュビロ磐田「7勝・札幌の論点」】黒星でグループ2位も実践的な31人起用で上がったチーム力【戸塚啓のJ2のミカタ】(2)の画像
撮影/中地拓也
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■札幌はアクシデントが続いて先制され…

【明治安田J2・J3百年構想リーグ 5月23日 14時03分キックオフ 札幌 0ー1 磐田 大和ハウス プレミストドーム】

 明治安田J2・J3百年構想リーグで7連勝を飾っていた北海道コンサドーレ札幌が、5月23日開催の地域リーグラウンド最終節で黒星を喫した。ジュビロ磐田に0対1で敗れた。

 スコアが動いたのは21分である。センターサークル付近で札幌のパスがつながらず、磐田のFW渡邉りょうにカットされ、ワンタッチで左サイドへつながれる。パスを受けたのは右MFグスタボ・シルバで、彼はドリブルの推進力に優れる。札幌は左SBパク・ミンギュが追走するもペナルティエリア内へ侵入され、ゴール前へクロスを入れられる。札幌は5人の選手が帰陣していたものの、右CB西野奨太が渡邉に競り負けてしまい、先制点を喫したのだった。組織を崩されたのではなく、グスタボ・シルバと渡邉の「個」に決定的な仕事を許したのだった。

 札幌は荒野が立ち位置を工夫しながらボールを引き出すが、磐田は5人で最終ラインを形成する5-4-1の布陣を敷き、5-2-3にも変動しながらブロックを敷く。中盤が「2」になる局面ではボランチの両脇を渡邉とグスタボ・シルバがプレスバックで埋めるか、両ウイングバックが前へ出ていくことでフリースペースとさせない。

 札幌は前半終了間際に、右CB西野が右肩を痛めて途中交代した。さらに69分、左ボランチの堀米悠斗が2枚目のイエローカードで退場となってしまう。川井健太監督は数的不利のなかで、西野に代わって出場したCB家泉怜依を70分過ぎから前線へ上げて同点、逆転を目ざした。しかし、局面での強度を落とすことなく戦った磐田の守備を崩すことはできず、0対1で終了の笛を聞いたのだった。

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