【2026年明治安田J2・J3百年構想リーグ第15節 アルビレックス新潟vs徳島ヴォルティス「監督休養・徳島の論点」】5人メンバー入れ替えで…グループ最多得点の攻撃が機能しなかったワケ【戸塚啓のJ2のミカタ】(1)の画像
ここにきて苦戦が続く徳島ヴォルティス(写真はイメージです)  撮影/中地拓也

■徳島のゲルト・エンゲルス監督が休養

【明治安田J2・J3百年構想リーグ 5月6日 14時03分キックオフ 新潟 1ー0 徳島 デンカビッグスワンスタジアム】

 徳島ヴォルティスが苦しんでいる。

 明治安田J2・J3百年構想リーグのWEST-Aグループに属する徳島が、5月5日にゲルト・エンゲルス監督の休養を発表した。チームは3日の14節終了時点でグループ2位につけているが、4月26日の高知ユナイテッドSC戦に1対2で敗れ、続くFC大阪戦は2対2からPK負けを喫した。

 高知戦は28分にMF宮崎純真が一発退場を宣告され、FC大阪戦でも終盤にDFカイケが2度目の警告で退場となった。こうしたアクシデントは勝利を逃す一因にあげられたが、5月3日の愛媛FC戦はエクスキューズを見つけられない大敗だった。シーズンワーストの6失点を喫し、シーズン初の無得点に終わったのである。この試合でもトニー・アンデルソンが2度の警告を受けて退場となったが、すでに0対6となった後だった。

 J2・J3百年構想リーグでは、AC長野パルセイロ、FC今治、ジュビロ磐田が監督交代を迫られている。長野と磐田はEAST―Bグループで、今治はWEST-Aグループで、それぞれ下位に沈んでいることが理由だ。それに対して徳島は、3連敗を喫してもなお上位につけていた。残り4試合の結果次第ではグループ首位になることも可能だが、クラブは愛媛戦の結果を重く受け止めたのだろう。

 1試合6失点は、J1、J2を含めてクラブワースト記録である。また、J3のクラブに3連敗を喫した事実も、看過できないものだったに違いない。

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