■さらにスピーディーに?
そして後半40分、両チームが同時に交代を使う。足を痛めていたFC東京のMF常盤亨太がプレー続行不可能となり、主審が試合を止めてドクターが入る。その間に柏も最後の交代カードを使い、MF中川敦瑛に代えてMF島野怜を投入、足を引きずってベンチ前のタッチラインから退出した常磐に代わってMF高宇洋がピッチに入るまで、最初に主審が試合を止めてからかかった時間は73秒間だった。
そして後半44分にFC東京がFW佐藤龍之介のPKで1-3となると、FC東京の松橋監督はその佐藤龍とともにMF佐藤恵允を下げ、FW中川輝人とMF山田楓喜を送り込む。第4審判の合図に気づいた主審が交代を指示したのが、時計で言えば89分47秒。交代完了は90分30秒だったから、43秒かかったことになるが、これは交代ボードが示された後にFC東京ベンチが一度交代を止め、DF室屋成の足の状況をチェックした結果だった。
両チームとも5人、計10人の交代が行われ、後半のプレー進行中の交代は8人、両チームが同時に代えた場合を1回としてカウントすると、5回の選手交代があり、使われた時間は計180秒間(3分間)だった。
印象としては、柏はもちろん、FC東京の選手たちもきびきびと交代し(佐藤龍は走って戻ってきた)、けっして「時間の浪費」をしているようには感じられない試合だった。
しかし今回の新ルールによって、交代はもっともっとスピーディーになる。















