■RB大宮は得点も失点も多い
【明治安田J2・J3百年構想リーグ 4月29日 14時00分キックオフ 大宮 1ー2 甲府 NACK5スタジアム大宮】
RB大宮アルディージャが苦しんでいる。
明治安田J2・J3百年構想リーグ第13節が4月29日に一斉開催され、EAST―BグループのRB大宮はヴァンフォーレ甲府とホームで対戦した。RB大宮は勝点21で4位、甲府は勝点23で2位である。今節注目の上位対決だ。
RB大宮は開幕4連勝の好スタートを切ったが、その後は2度の連敗を喫した。直近5試合は2勝3敗で、前節は藤枝MYFC相手にPK勝ちを収めた。
チームが直面する課題は失点の多さだ。前節までの12試合で、17失点を喫している。グループ首位のいわきFCは11失点、2位の甲府は8失点で、RB大宮の17失点はグループ内でワースト3位タイの数字となっている。
J2・J3百年構想リーグを見渡しても、EAST-Aで首位のベガルタ仙台は6失点、2位の湘南ベルマーレは10失点だ。WESTーA首位の徳島ヴォルティスは8失点で、WEST―B首位のテゲバジャーロ宮崎は7失点である。RB大宮の総得点26は徳島の30、カターレ富山の28に次ぐ全体3位だが、失点の多さがチームを苦しめている。クリーンシートはわずかに2試合しかない。
昨シーズンのJ2リーグでは、長澤徹監督から宮沢悠生監督へ指揮権が移ったなかで、リーグ最少5位の39失点で乗り切った。DFリーダーの市原吏音がオランダ1部のAZへ移籍したものの、パリ五輪代表CB西尾隆矢、愛媛FCとブラウブリッツ秋田で実戦を積んできた22歳の長身CB尾崎優成を獲得した。昨シーズンのほぼ半分をケガで欠場したブラジル人CBガブリエウも戦列に復帰し、村上陽介ら既存のメンバーも選択肢を充実させる。GKにはオーストラリア代表歴を持つトム・グローバーが加わった。個のクオリティは高いはずなのだが、シーズン開幕当初に掲げた「最少失点での優勝」という目標からはかけ離れてしまっている。








