【明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第6節 FC町田ゼルビアvs鹿島アントラーズ 2026年3月18日(水)19:30キックオフ MUFGスタジアム(国立競技場)】撮影/原壮史(Sony α-1使用)
■鈴木優磨の気迫の先制ゴール
平日夜、国立競技場で「王者」が激突。今シーズンは開幕前のスーパーカップが開催されなかったため、Jリーグ王者vs天皇杯王者の初対戦となった。Jリーグ王者の鹿島は、6試合を消化して勝ち点16でEAST首位を走り、天皇杯王者の町田は1試合少ない5試合を消化して勝ち点12で同2位。王者対決らしい優勝を巡るシチュエーションでの激突となった。
鹿島は田川亨介がレオ・セアラと2トップを組み、鈴木優磨を左MFとして起用。右のMFは今季初出場の松村優太が務めた。対する町田はエリキ、ナ・サンホ、テテ・イェンギが3トップを形成し、控えには先日のACLで負傷交代していた相馬勇紀が名を連ねた。
試合は立ち上がりから鹿島が町田の守備をズラしながら押し込んで圧倒。5分には植田直通、柴崎岳、レオ・セアラと縦にボールを進め、右の松村が縦に仕掛けて入れたクロスを左の鈴木が押し込んだ。選手起用が実った形の先制点だった。
ゴールポストに体をぶつけながらも決め切った鈴木の得点でリードを奪ったリーグ王者は、その後も試合を支配。鈴木の左MF起用は守備でも効果を発揮した。町田の右サイドを任されたエリキとのサッカーを熟知する者手同士の駆け引きで先手を取り、前を向かせずに存在を消し去った。

















