■レッドブルらしさを追求しながら
1対0でリードした39分には、FW杉本健勇(33歳)が豪快な右足シュートを蹴り込む。RB大宮は、前半を2対0で終えた。
この場面を振り返ると、MF小島幹敏(29歳)が左サイドからDFラインの背後へ縦パスを通し、左MF泉柊椰(25歳)がゴール前へクロスを入れた。このボールを1トップのオリオラ・サンデー(22歳)が落とし、杉本がフリーで蹴り込んだのだった。
レッドブルサッカーのクラブは、縦に速いサッカーを標ぼうする。RB大宮も2点目につながったシーンだけでなく、DFラインの背後への縦パスを有効活用した。
前半はシュート数で7対2と圧倒したが、後半は2対5と相手に上回られた。試合内容でもやや劣勢となった。
ゲームキャプテンを務めた杉本が振り返る。
「自分たちがプレッシングをするなかで、相手はそれをどう剥がすかを考えますよね。ポジショニングとかビルドアップのしかたを相手が変えてくるなかで、自分たちどうするか。どう対処するか、どう守るか。相手も違うことをしてくるので、試合中にピッチのなかで解決しないといけない」
昨シーズンのプレーオフ準決勝では、3対0から試合を引っ繰り返された。あの痛みを忘れていないからこそ、今シーズンのRB大宮は試合運びに徹底的にこだわる。相手のリズムで試合が動いている時間帯を、いかにしのぐのかを突き詰めていく。これはもう、シーズンを通したテーマと言っていいのだろう。
RB大宮の次節の予定:2月14日(土)14時開始、北海道コンサドーレ札幌戦








