従来との違いは「地域リーグラウンド」!難点は王者・鹿島や2位・柏を「西日本で生観戦できない」こと【Jリーグが初挑戦「百年構想リーグ」大検証】(1)の画像
33年前のような、インパクト大のネーミングはできなかったのだろうか。撮影/中地拓也

 Jリーグは2026年、その様相を大きく変える。2026-27シーズンから、秋春制を導入するのだ。だが、その前にも「新たな挑戦」が待っている。約5か月間の「百年構想リーグ」だ。この大会、使いようによってはリーグやクラブを大きく変貌させるかもしれない。初の試みとなる短期決戦リーグでの「戦い方」を、サッカージャーナリスト後藤健生が提案する!

■全国リーグではない大会

 2月6日にJリーグ「百年構想リーグ」が開幕する。

 Jリーグが従来の「春秋制」から「秋春制」に以降するに伴って開催される今回だけの特別な大会だが、従来のリーグ戦とは異なっている点も多いので、それがどのような大会になるのか考えてみたい。

 従来のリーグ戦との最大の違いは、「地域リーグラウンド」と銘打ったリーグ戦が東西に分かれての開催となったところだ。

 J1は20クラブを東西2つに分けて10チームずつ。J2・J3は合計40クラブをやはり10チームずつの4グループに分けてホーム&アウェーのリーグ戦を行って各グループ順位を決定。その後、各グループの同一順位同士(たとえば、J1なら東西の1位チーム同士)がプレーオフをおこなって最終順位を決定する。

 つまり、全国リーグではなくなってしまうのだ。

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