2026年に入り、早くも1か月が経とうとしている。見方を変えると、ワールドカップ開催も日々近づいているのだ。蹴球放浪記家・後藤健生も、ワールドカップ取材の綿密な計画を進めている。そのためにはまず、サッカー日本代表の大会期間中の「ホーム」となる地域を、よく知らなければならない。
■ケネディ大統領の夢
さて、ケネディ大統領は就任時に43歳という若さで、日本でも非常に人気が高く、その後のニュースも逐一伝えられました。
ケネディ大統領は、就任演説などで「夢」を語りました。その一つが、1960年代のうちに人類を月面に送り込むというものでした。
当時、経済力や軍事力で世界を二分していたのがアメリカとソビエト連邦でした。
そのソ連が初の人工衛星(スプートニク)を打ち上げたのが1957年。さらに、ソ連は1961年4月にはユーリ・ガガーリン少佐を乗せたヴォストーク1号の打ち上げに成功。アメリカは宇宙開発競争で遅れを取っていました。ミサイル技術にも直結するロケット開発競争に負けることは安全保障上の問題にも関わります。
その遅れを取り戻すために、ケネディ大統領は「月面着陸」という困難な目標を掲げたのです。









