■現代は夢のような時代
僕もさっそく、IBM製のシンクパッド(ThinkPad)を購入しました(その後、シンクパッドは中国のメーカー、レノボ=聯想集団=に買収されました)。
1994年のアメリカ大会にも、シンクパッドを持っていきました。ただ、まだ政府や大学関係者以外はインターネットが使えませんでしたから、ワープロ時代と同じく電話回線で接続していました。
原稿を書いてプリントアウトせずに送信できるのですから便利ではあったのですが、当時のラップトップは5キロ近くの重量があり、さらに日本で購入した機械を使うには変圧器も必要で、その変圧器も現在のものよりずっと大きく、重たかったのです。
今から思うと、よくもまあ、あんな重い物を持ってアメリカ中を旅したものです。
今は、1キロもないような軽いパソコンを持っていけば変圧器も必要ありませんし、どこに行ってもWiFiを使って簡単に接続できるのですから、夢のような時代です。
ワールドカップの試合に関する情報(メンバー表やスタッツ)も、メディアセンターに行かなくても、インターネットに接続さえすれば簡単に閲覧したり、ダウンロードしたりできます。
というわけで、32年の間に、さまざまなことが変わってしまったという話でした。

















