■各国代表ユニフォームの歴史的転換点

 アディダスは、出場16チームのうち、なんと13チームとのユニフォーム契約を結んだのである。この大会でアディダス以外のユニフォームを着たのはわずか3チーム。ブラジル、スコットランド、東ドイツで、いずれも、自国のスポーツメーカーのユニフォームで大会に参加した。他は、西ドイツ以下、すべてアディダスのユニフォームだった。

 それだけではない。13チームのうち9チームには、首から袖にかけて「3本線」をつけた「新デザイン」のユニフォームを提供したのである。代表チームのユニフォームに3本線がついたのは、これが初めてで、まさに画期的な出来事だったのである。

つづく

 

(4)へ続く
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