今季のＪ２昇格プレーオフを勝ち抜いたテゲバジャーロ宮崎が、クリスマス当日の１２月２５日、ファッションＥＣ「ＺＯＺＯＴＯＷＮ」を運営する株式会社ＺＯＺＯとのオフィシャルサプライヤー契約締結を発表し、同時に２０２６年の百年構想リーグ用の新ユニフォームのデザインを公開した。
千葉県に本社を置く株式会社ＺＯＺＯだが、カスタマーサポート部門などのオフィスを宮崎県内に構えるなど、宮崎と深いつながりを持つ企業でもある。また、テゲバジャーロ宮崎とは２０２２年より「クラブビジョン推進パートナーシップ契約」を締結し、ユニフォームやグッズのデザインなどを通じて、クラブの活動を継続的にサポートしてきた。そして今回、新たにオフィシャルサプライヤー契約を締結。早速、ＺＯＺＯデザインの新ユニフォームが発表された。
注目のデザインは、数々の神話が語り継がれる宮崎からインスピレーションを受けたものとなり、神事に用いられる「紙垂（しで）」をモチーフにしたもの。「前に向かって突き進み、実りをもたらす」という意味を持つ紙垂のデザインには、神聖なピッチで勝利を目指して突き進むクラブの姿と、宮崎とともに発展・繁栄していくようにという願いを込められた。
カラーリングは、フィールド選手用の１ｓｔユニフォームがピンクと白、２ｎｄはブラックカラーがベース。ゴールキーパー用は１ｓｔが黄色、２ｎｄは水色がベースに、いずれも前面に「紙垂」の柄が大胆にデザインされている。
