ドイツ移籍18歳FW神代慶人の“宝物13ゴール”に感謝!「みんな目に焼き付けてくれ」「全てのゴールが素晴らしい」熊本が生え抜きストライカーの旅立ちを激励!の画像
ロアッソ熊本が生え抜きストライカーの旅立ちを全13ゴール集で激励した 撮影/中地拓也

 J2ロアッソ熊本が公式ユーチューブ上に、ドイツ1部ブンデスリーガフランクフルトに2026年1月1日付で完全移籍することが決まった18歳FW神代慶人がトップチームで決めた全ゴールシーンを動画で公開した。

 2007年10月25日生まれの神代は、熊本県熊本市出身の18歳。ポジションはFW。小学生時代から熊本の下部組織に所属し、ジュニアユース、ユースとステップアップしてきた。2024年3月20日に16歳4ヶ月でプロデビューを果たすと、10日後の3月30日のJ2リーグ第7節ジェフユナイテッド千葉戦でプロ初ゴールを決め、J2リーグ最年少得点記録を更新(16歳5か月5日)した。

 181cm、76kgと恵まれた体格を持つ神代は、力強いボールキープ、強烈な右足シュート、どんな場面でも動じない強靭なメンタル、ゴールへの強い意欲をデビュー後も発揮し続け、2024年に19試合で5得点、2025年は21試合で8得点を決めてサポーターの希望となった。移籍を機に、全13ゴールをクラブが特別編集した。

 動画には、16歳ながら任されたPKを堂々と沈めたプロ初ゴールから、0-1ビハインドの終盤に同じくPKで決めた2ゴール目、後半アディショナルタイムに決めた劇的な3点目、ヘディングでのドンピシャ弾での4点目、素早いプレッシングで奪い取った5点目。さらに今年6月のコンサドーレ札幌戦で決めた驚きの超ロング弾など、彼の進化を感じさせる全ゴールが収められている。

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