J3のツエーゲン金沢が発表した、2026年の百年構想リーグで使用する新ユニフォームが評判を呼んでいる。
秋春制移行に伴う特別なシーズンとなる2026年は、金沢にとってはクラブ創設20周年の年にもなる。「金沢サッカークラブ」を母体に2006年に現名称となり、北信越リーグで4年、JFLでの4年を経て、2014年にJ3に昇格。1年目で即J3優勝を果たし、J2で9シーズンを戦ったが、2024年からJ3に所属している。
クラブは新ユニフォームについて「どんな時も、クラブは着実に一歩ずつ前へ進んできた。20年。それは、選手・サポーターがひとつになって紡いできた日々。重ねてきた歴史は、前へ進む大きな力になる。そして、これから生まれる歴史も、共に歩んでゆく。次への一歩を、踏み出そう。」の言葉とともに「階段」のコンセプトを提示した。
そのコンセプト通り、決して真っすぐではなかったクラブの軌跡を「未来へ続く階段を、一歩ずつ進んでいく姿をイメージした」というデザインに昇華。横ラインに年号や所属リーグ名も刻まれているこだわりようで、20周年記念ロゴも配置。そして胸元にはアニバーサリー仕様のゴールドカラーを採用したエンブレムが輝いている。
その他、肩部分に小さな三角形を散りばめて「兼六園の冬の風物詩として知られる雪吊りが三角形に見えることから、その組み合わせで亀甲文様を表現」している。










