1年前と比べて「厚くなった」選手層、森保監督が本気で優勝を狙う「日本が入りたいグループ」は2つ!【抽選会前の緊急ガイド「48チームの初ワールドカップ」こうなる!】(3)の画像
新戦力を試し続けたサッカー日本代表の森保監督。1年前とは比べようもなく「選手層」は厚くなった。撮影/原悦生(Sony α1使用)

 いよいよ来週末、世界中が注目するサッカーワールドカップの抽選会が行われる。日本代表に関することだけでも、どんなチームと一緒のグループになる可能性があるのか、さらには、決勝トーナメントのことまで考えると有利な組はどこかなど、気になる点は多い。そこで、来年から参加チームが32か国から48か国に増えることで複雑になった大会方式を含め、サッカージャーナリスト大住良之が抽選会および本大会に向けての「注目ポイント」を徹底的に洗い出す!

■複雑な「ラウンド32」の組み合わせ

 今大会で最も複雑なのが「ラウンド32」の組み合わせである。3位から上がった8チームは、A、B、D、E、G、I、K、Lの8グループの1位と対戦することになっているのだが、12グループのうちどの8つが残るかで、どの組の1位と当たるかが変わってくる。

 こうした形は、24チーム、16チームによるノックアウトステージという形式で行われた1986年メキシコ大会から1994年アメリカ大会まで3大会で使われていた。しかし当時は、3位6チームから4チームを決める形で、その組み合わせは「わずか」15通りだった。だから、どの組の3位が残ったか、全15通りの組み合わせと、その対戦相手を示す表が用意され、誰にもわかるようになっていた。

 では、12チームから8チームを決める組み合わせは何通りあるだろうか。結論だけいえば、「495通り」にもなるのである。なんと! こんな表をつくっても意味はない。だから、とりあえずごく一部のFIFAスタッフしか知らない「ブラックボックス」ということになる。

「ラウンド32」でいずれかの3位チームと対戦する上記8グループ以外、すなわち、C、F、H、Jの4組の1位は、3位ではなく、2位のチームと当たる。組み合わせは、C組1位×F組2位、F組1位×C組2位、H組1位×J組2位、J組1位×H組2位。

「ラウンド32」の残り4試合は2位同士の対戦で、A組2位×B組2位、D組2位×G組2位、E組2位×I組2位、そしてK組2位×L組2位となる。

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