■日程が厳しい「ラウンド16」以降

 1位チームにとって、ラウンド32で3位チームと当たるのは有利だろうか。ここから決勝まで5試合を戦わなければならない。チームによっては、ここでターンオーバーをしておき、ラウンド16以降に備えるかもしれない。

 しかしラウンド16を見ると、ラウンド32の「1位×3位」の勝者は、ラウンド16でやはり「1位×3位」の勝者と当たることになっているのである。すなわち、この時点で「1位同士」の対戦が生まれる可能性が十分ある。

 それに対し、ラウンド32の「1位×2位」の勝者がラウンド16で当たるのは、「2位×2位」の勝者となる。すなわち、「1位同士」の対戦が生まれるのは、準々決勝以降となるのである。このあたりをどうとらえるか、なかなか興味深いところだ。

 ラウンド16以降は、日程の厳しさが重くのしかかってくる。ラウンド32からラウンド16まで、「中3日」で試合をしなければならないチームが7つ。この段階での試合間隔は、中5日が2チーム、中4日が7チーム、中3日が7日と、不公平が目立つ。さらに、ラウンド16から準々決勝の試合間隔も、中5日が2チーム、中4日が2チーム、中3日が4チームとばらつきがある。

 準々決勝から準決勝は中4日が1チーム、中3日が3チーム。そして準決勝から決勝にかけては、1チームが中4日で、もう1チームが中3日となっている。そのうえ、3位決定戦までノックアウトステージの32試合のうち30試合が長距離の移動を伴う日程なのである。

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