「もはや右利きのロッベン」日本代表MF中村敬斗が相手4人を無力化!得意の“敬斗ゾーン”から10試合で6得点目「敬斗の得意コース」「いや〜うまいわぁ」の画像
スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表MFの中村敬斗。 撮影/渡辺航滋(Sony α1使用)

 11月25日、フランス2部リーグ・ドゥ第15節が行われ、スタッド・ランスが2−0でモンペリエを下した。サッカー日本代表MF中村敬斗が得意の“敬斗ゾーン”から今季6ゴール目を決めた。

 日本代表として11月の2試合(ガーナ代表戦、ボリビア代表戦)に出場して1ゴール1アシストと活躍した中村は、チーム再合流後の最初の試合に左ウイングとしてスタメン出場。所属するスタッド・ランスは前半9分、中村も絡んでのボール奪取から、中央でパスを受けたマルシャル・ティアが右足で豪快に蹴り込んで先制した。

 先制後はこう着状態が続いたが、後半アディショナルタイムに中村がひと仕事。中盤の高い位置でMFテディ・テウマがボールを奪うと、マイボールになると予測して中央付近を走り出していた中村へパスを送る。ボールは左サイドに流れたが、中央やや左寄りの位置で追いついて中村は縦へドリブル。右足でわずかにコントロールしたあとに右足のアウトサイドで鋭く切り返し、帰陣して来た2人のDFを一瞬にして置き去り。3人目にチャージされる寸前に右足を鋭く振り抜いた。

 シュートは3人のDFの間を抜ける形でニアサイドへ飛び、DFに当たっていたこともあって、相手GKは反応できず。GKを含めて相手4人を無力化するゴールをマークした。

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