■元レアル・マドリード監督の「プラス面」

 とにかく、ヨーロッパの人たちの中には何か国語もしゃべれる人が多いのは確かです。

 ダバディ氏の言うようにフランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語は2000年前にローマ帝国の公用語だったラテン語が各地域で土着化したものですから、互いによく似ています(ロマンス語)。

 先日も、ブラジル代表カルロ・アンチェロッティ監督は記者会見の席でスペイン語訛りのポルトガル語をしゃべっていました。イタリア人のアンチェロッティはレアル・マドリード監督だったのでスペイン語がしゃべれます。そして、ブラジルで仕事を始めてからはポルトガル語でしゃべろうとしているのですが、まだ流暢ではありません。

「ラテン語偉大なり」です。もっとも、ラテン語と言う言葉自体も、もともとはラティウム=現在のラツィオ州の方言でしかなかったのですが……。

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