
現地9月27日、スペイン1部ラ・リーガの第7節が行われ、マジョルカが1-0でアラベスを下して今シーズン初勝利。サッカー日本代表FW浅野拓磨が今季初ゴールを決めた。
開幕6試合を2分け4敗の勝ちがない状態で最下位に沈んでいたマジョルカ。加入2年目の浅野も4試合(スタメン3試合)に出場するも無得点で、前節のレアル・ソシエダ戦はベンチに座ったまま、出番なく試合を終えた。
迎えたこの日、4-2-3-1の左サイドハーフとして出場した浅野。試合は、こう着状態が長く続いたが、迎えた前半37分に一瞬の隙を突く。
中盤での素早いリスタートから、浅野がピッチ中央やや左寄りの位置で縦パスを受ける。そして、右サイドのマルク・ドメネクに斜めのパス。そのまま縦に走り、ドメネクからのリターンパスを受けて抜け出すと、相手DFのチャージを受けながらもそれを右腕で制しながら、冷静に左足でニアサイドを打ち抜いてゴールネットを揺らした。
浅野にとって、これが待望の今季初ゴール。ゴール裏サポーターの前でガッツポーズを繰り出してから、おなじみにして久々のジャガーポーズを披露した。