「何回止めるのよ!」半端ないGK大迫敬介が“右手&左手1本”でビッグセーブ連発! 2失点敗戦に本人は「すごく悔しい」発言も…「頼もしい」「神だった」の画像
サッカー日本代表のGK大迫敬介が半端ないビッグセーブ! 撮影/原壮史(Sony α1使用)

 サッカー日本代表が現地時間9月9日(日本時間10日)、アメリカ・オハイオ州コロンバスでアメリカ代表と対戦し、0-2で敗れた。特に終盤は相手の猛攻を受けた中、GK大迫敬介がビッグセーブを連発した。

 所属するJ1サンフレッチェ広島でも好セーブを連発して好調をキープしていた大迫。メキシコ戦から中2日、約3000キロの移動で時差3時間もあって、日本代表がスタメン11人全員を入れ替えた中、A代表11キャップ目でゴールマウスを守った。

 試合は、前半30分にアレックス・センデハスにボレーシュートを決められると、後半20分にはフォラリン・バログンに伸ばした足の脇を通されてゴール右隅に流し込まれて2点目を失うという苦しい展開。だが、大迫自身は前半18分のピンチで立て続けのシュートブロックを見せると、後半9分にはクリスチャン・プリシッチのシュートを足でストップ。さらに最終盤になっても集中力を切らさない。

 後半33分、ゴール前で細かくパスをつながれた後、ジャック・マクグリンに狙い澄ました左足シュートを放たれ、さらにDF瀬古歩夢の足に当たってコースが変わったボールに対して横っ飛びから右手1本でボールを弾き出してゴールを阻止。さらに後半43分には、左サイドからボックス内の左45度からのセルジーニョ・デストの強烈な右足シュートを、今度は左手1本でセーブして追加点を許さなかった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3