天皇杯の「死闘」再び!前線で「体を張る」鈴木優磨、新加入の「助っ人」もピッチに、背番号20の「ハーフボレー」で同点に!【鹿島アントラーズvsアビスパ福岡】激闘PHOTOギャラリーの画像
マリノスから加入したばかりのエウベルがドリブルで攻め上がる。優勝へ向けて加速したい鹿島だったが…。(20250816)撮影/原壮史(Sony α1使用)
■【画像9枚】前線で「体を張る」鈴木優磨、新加入の「助っ人」もピッチに、背番号20の「ハーフボレー」で同点に!

【明治安田J1リーグ 第26節 鹿島アントラーズvsアビスパ福岡 2025年8月16日(土)18:03キックオフ】 撮影/原壮史(Sony α-1使用)

■10日前は「延長戦の末」鹿島が勝利も…

 前節首位に再浮上した鹿島アントラーズは、4日前に横浜F・マリノスからエウベルを獲得。優勝へ向けて、勢いづきたい試合となった。

 しかし、そんなタイミングで迎えたのは、10日前に天皇杯で延長戦までもつれこむ試合を繰り広げたばかりの相手、アビスパ福岡。

 その試合では鹿島が辛うじて勝利したものの、金明輝監督が率いるチームはその敗戦をきっかけに自分たちの戦い方を取り戻すことに成功しており、より厄介な相手になっていることは間違いなかった。

 立ち上がりから福岡のハードワークが鹿島のビルドアップを上回る。それだけでなく、鹿島は福岡のビルドアップを早い段階で封じることができない。

 低い位置でマイボールとなっても、ボランチとサイドバックがなかなか高い位置でプレーさせてもらえず、前線の選手たちは苦しい環境でのプレーが続いた。

 鹿島はペースをつかめないままで前半を過ごしたが、なんとかスコアレスでハーフタイムに。複数得点差がついていてもおかしくなかったが、福岡が最後の最後でシュート精度を欠いた。

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