■試合では長友と鈴木が激しくぶつかり合う
この“背中ポンポン”の後、長友バンビーノは父と3人の弟たちと一緒に入場して、ファンの歓声を浴びた。そして、試合開始後のピッチ上では、父・長友が鈴木が激しくぶつかり合い、言い合う場面もあった。そして結果は1−0で鹿島が勝利したが、試合後は“ノーサイド”で握手を交わした。
長友は現在38歳で、来月12日には39歳となる。この日は右サイドバックとして先発フル出場し、年齢による衰えなど感じさせないプレーを随所で見せた。その姿を息子たちは目に焼きつけたはず。その父と息子、そして鈴木との交流も含めて、ファンは温かく見守っている。