
ベルギー1部のゲンクが現地8月9日、サッカー日本代表MF伊東純也の獲得を発表した。直後に公開された背番号10のユニフォーム姿に、大きな反響が寄せられた。
スタッド・ランスで3シーズンに渡って主力として活躍を続けた伊東だったが、チームは昨季まさかの2部降格となった。大事なワールドカップ前のシーズンでの伊東の去就が注目されていた中、最終的に自身の海外挑戦最初のクラブであり、2019年2月から2022年7月までプレーしたゲンクへの復帰を決めた。
ゲンクでの所属3年半で、公式戦通算144試合29得点49アシストを記録し、ベルギーカップ優勝、アシスト王、年間最優秀ゴール賞など傑出した働きを見せた元エースに対して、ゲンクは現地報道で300万ユーロ(約5億1000万円)の移籍金を支払い、32歳の選手としては異例と言える3年契約を締結した。さらに、エースナンバーである背番号10を託した。
その伊東のユニフォーム姿を、ゲンクはクラブ公式SNSでさっそく公開。そこには鮮やかな青色のホーム用ユニフォームに袖を通した伊東の姿があり、凛々しい表情と、新鮮な「背番号10、ITO」を背負った姿を披露している。