サッカーくじ「toto予想」( 第1554回)7月19・20日(2)首位の柏を「満員御礼」ホームに迎えた鹿島は「4戦連続」ドロー、E-1選手権が「負担」となった広島は「降格圏」新潟にまさかの敗戦の画像
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 今回のtotoはJ1第24節の9試合と、J3第21節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

■リーグ戦で「4試合」勝ち星なし

 記事前半では、1か月半ぶりのJ1復帰戦となる浦和レッズと、ミッドウィークに天皇杯を120分間戦った川崎フロンターレの試合の勝敗などを予想した。記事後半では、一番の注目カードともいえる、首位の柏レイソルと4位の鹿島アントラーズの激突から見ていこう。

 鹿島のホームで行われるこの試合のチケットは、一部を除いて完売しているという。スタジアムは、熱く燃え上がることだろう。

 当然、多くの鹿島ファンがスタンドを埋め尽くすはずだが、その熱気が試合後も継続できるかは分からない。

 通算対戦成績では36勝12分20敗、今回の会場となる鹿島のホームでは19勝6分7敗と、いずれも鹿島が大きく勝ち越している。だが、最近の対戦が気になるのだ。

 2023年以降のリーグ戦での対戦は、鹿島の2勝3分1敗。勝ち越しているが、気になるのはドローの数だ。

 6試合して、その半分が引き分けに終わっている。しかも注目すべきは、その3つのドローが、いずれも鹿島のホームで生まれているという点だ。

 現在3連敗中で、リーグ戦4試合勝ち星がない鹿島としては、どうしても勝利が欲しいところだろう。ファンも同じ気持ちで大声援を送るだろうが、その思いが重圧になる可能性もある。

 もちろん、柏が好調ということも見逃せない。その力と力、熱量のぶつかり合いは、鹿島ホームでの4戦連続ドローを生み出すことだろう。

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