
7月15日、サッカー日本代表はE―1選手権の最終戦、韓国戦に挑む。この一戦に森保一監督はどのようなメンバーをチョイスするのか、考察する。
互いに2勝同士で迎えるこの一戦。どちらも3戦全勝を目指して戦うが、さらに韓国代表は開催国としても負けられない戦いとなる。
森保ジャパンは第2戦・中国戦から中2日ということもあって、初戦・香港戦のスターティングメンバーを基本とした構成になりそうだ。
まずGKは大迫敬介。森保一監督は全選手の起用意図を明かしていたが、3人いるGKでここまで出場機会がないのは大迫だけ。1戦目のピサノアレックス幸冬堀尾、2戦目の早川友基に続いて、トリを務めそうだ。
最終ラインは左から古賀太陽、荒木隼人、安藤智哉という香港戦の組み合わせとなりそう。古賀は下肢の疲労感で室外練習から外れた日もあったものの、その後、チームに復帰しており、韓国戦での先発に支障はない。
ダブルボランチは、香港戦では稲垣祥と川辺駿のコンビだったが、今回は田中聡と川辺になるか。というのも、香港戦でフル出場していた稲垣が中国戦では後半開始から出場して45分間プレーしていた。一方、香港戦では出番のなかった田中が前半45分のみの出場となっており、疲労感を考えれば田中になりそうだ。ただし、稲垣が3戦連続出場する可能性も十分にある。